美しい街路樹を守り育てる 「街路樹剪定士」
街路樹の美観を維持し、機能・効用を最大限に発揮させるスペシャリスト
■ 資格取得について

街路樹剪定士資格制度関連規程(2021年7月改訂)
1.街路樹剪定士 資格制度規程
2.街路樹剪定士 認定委員会会則
3.街路樹剪定士 認定委員会 試験部会会則
■ 講習会・試験案内
(1)受講資格:
●問わない
(2)日時・会場・受験料:
●各支部で開催
(3)申込方法:
●各支部へお申込み下さい
(4)研修会の内容(予定):
内容 | ||
1日目 |
●T.総論 ●U.各論 1. 街路樹に関する基本的事項 2. 剪定 3. 病虫害 4. 植栽基盤整備 5. 安全衛生管理 ●V.剪定のケーススタディ ●W.支部のケーススタディ |
学科研修 |
2日目 | ||
3日目 | 《剪定・安全衛生の実技》 | 実技研修 |
※学科研修を1日で実施する会場もございます。 |
(1)受験資格:
●次のいずれかに該当し、かつ街路樹剪定士研修会、
および労働安全衛生法に基づくフルハーネス型墜落制止用器具の特別教育を受講した者は、
剪定士認定試験を受験することができる。
@ 1級造園技能士である者
A 2級造園技能士で当該資格取得後2年以上の剪定業務経験がある者
B 樹木の植栽工事又は剪定業務に直接従事した実務経験の合計が7年以上ある者
※フルハーネス型墜落制止用器具の特別教育について、詳しくはこちら(厚生労働省ガイドライン)をご覧ください。
《再受験時の特例について》
過年度受験し学科試験又は実技試験の一方のみを不合格になった方に限り、
受験の年の翌年から3年後まで、合格した学科試験又は実技試験の受験を免除します。
ただし、不合格の学科試験又は実技試験を再受験する場合は、
当該年度における学科研修又は実技研修の受講が必要です。
●2017年度合格の試験→2022年度まで免除
●2018年度合格の試験→2023年度まで免除
●2019年度合格の試験→2024年度まで免除
詳しくはこちら
(お詫び 2022年9月28日訂正)当初当ページの記述が「延長は2021年度のみ」対応と読み取れる表現となっておりましたが、上記対応の誤りとなります。お詫びして訂正いたします。
(2)日時・会場・受験料:
●各支部で開催する
(3)申込方法:
●各支部へお申込み下さい。
(4)試験の内容(予定):
試験時間 | 内容 | |
学科 | 1時間 |
・研修内容より出題 ・4者択一式問題を20問程度 |
実技 | 試験時間数は受験者の人数・樹種により異なる |
(5)2022年度 街路樹剪定士研修会 開催状況:
(2023年01月10日時点)
開催地、スケジュールはこちらをご覧ください。
※新規認定者向け
開催地は現状で決定しているもののみ表示しており、随時更新致します。
リストにない都道府県でも開催スケジュールが追加される可能性があります。
■ 試験結果

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学科研修 | 実技研修 |
■ 資格更新手続きについて
街路樹をとりまく最近の状況や、認定資格制度の透明性、公平性、厳格化が求められる状況に対応して、「街路樹剪定士」の技術力と資格の位置づけを高めるため、5年ごとに資格更新を実施しています。
街路樹剪定という技能を伴う技術分野においては、資格取得後も技能の維持、向上に努めることは当然であり、更新による資格認定はきわめて大切なことです。
資格制度の重要性をご理解いただき、お早めに更新手続きを行っていただきますようお願いいたします。
なお、2022年度の更新手続きにつきましては、新型コロナウイルス感染症対策のため、オンラインにより実施することといたします。
・更新手続申込書
・更新手続申込書(減免対象者用)
(1)対象者:
●今年度末(2023年3月31日)に有効期限を迎える方
●有効期限が過ぎてしまった方
※有効期限が来年度以降(2024年3月31日以降)の方は、更新手続きはできません。
【更新料の減免措置】
● 過去5年以内に、「街路樹剪定士研修会・認定試験」において、
2回以上講師や判定員として活動された方は、更新料を無料とします。
※該当する方は、上記の「更新手続き申込書(減免対象者用)」にて申請してください。
(2)更新手続方法:
以下の@〜Bを行うこと(@Aはどちらが先でも可)
@ インターネットによる映像講義の受講
A 更新料の振込み
B 更新手続申込書の提出
●詳しくは、前述の「資格更新手続きのご案内」をご確認ください。
(3)更新料:
●13,500円(税込)ただし、オンラインで映像講義を受講できない方は15,000円(税込)
(4)研修内容:
●オンラインで以下の講義(約2時間30分)を受講
時間 | 講義内容 |
約20分 | 第1講:「街路樹の現状」 |
約35分 | 第2講:「街路樹剪定士の役割と実務」 |
約50分 | 第3講:「街路樹管理に関する最近の動向」 |
約40分 | 第4講:「ケーススタディにもとづく樹形のつくり直し」 |
(5)更新手続き期間:
●2022年10月1日〜2023年1月31日
(6)よくある質問:
Q1. 映像講義とはどのようなものですか?
A1. 収録済みの映像を視聴いただく形式で、リアルタイムではないためカメラ・マイク等の設備は不要です。また24時間受講が可能です。
Q2. オンラインではない方法(=オフライン)での受講とは何ですか?
A2. オンラインと同内容の映像講義DVDを送付し、視聴いただく方法です(今年度は集合型の研修を行いません)。
Q3. オンラインではない方法での受講はどのように申し込めばよいですか?
A3. 「オフラインでの受講希望」の旨と当該資格者の氏名・交付番号を、FAX(03-5684-0012)などで事務局までご連絡下さい。データベースに登録の住所へDVDほか書類をお送りします。
なお、2022年度よりDVD送付は「ご自宅・ご勤務先にインターネット環境のない方」のみの対応となります。
Q4. 初回利用者登録時にエラーが出ます。
A4. 氏名を漢字入力している(カタカナが正しいです)など、入力の表記を改めてご確認ください。また、データベースのフリガナが間違っている場合もありますので、その場合はご連絡をお願いいたします。
Q5. ただいま認定証が手元にありません。再発行しないと受講できませんか?
A5. 受講のためのマイページログインに交付番号が必要となりますが、資格証そのものは必要ありません。更新と同時に再発行します。
Q6. 初回利用者登録のメールが届きません。
A6. 迷惑メールフォルダをご確認ください。それでも届いていない場合、迷惑メールフィルタにかかっている場合がありますので、別のメールアドレスをご使用ください。
(2022年11月21日追記)現在、特にGmailの登録時にメールが届かない例が多いようです。誠に勝手ながらGmailの登録は避けていただき、企業メールアドレス、キャリアメール、他のフリーアドレス等をご使用いただきますようお願いいたします。
(2023年1月17日追記)docomoなどの携帯電話キャリアメールをご利用の方は、迷惑メール設定の強度により受信できないことがあります(特に「なりすまし拒否」に類する設定がオンの場合)。一時的に設定を弱めていただくか、別のメールアドレスをご用意ください。
Q7. 開催案内のハガキがあると聞きました。これは何ですか?
A7. 本年度更新対象の方、および有効期限を過ぎている方を3年までさかのぼって、更新期間までにお知らせのハガキをお送りしています(本年度は9月中の送信を予定)。
ただし、こちらはあくまで「あなたは受講対象です」をお知らせするハガキであり受講自体には使用せず、このハガキの有無にかかわらずご自分で進めていただく必要があります。
■ 登録変更・再交付手続きについて
自宅や勤務先の住所など、認定・更新時に登録した情報から変更があった場合、お早めに本部事務局へご連絡下さい。
また、認定証を紛失された場合の再交付についても、ご連絡いただきますようお願いいたします。
登録変更・再交付の申請は、当ページ下段の申込書に必要事項を記入し、FAXまたは郵送にてお送り下さい。再交付には手数料5,500円(税込)が必要になります。
※2023(令和5)年度より手数料を値上げしております。
認定証の再発行には、概ね1か月程度かかりますので、予めご了承下さい。