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緑を活かし共に生きる 日造協の「VISION21」

5.雇用環境の改善と安全衛生対策
造園建設業としてのステータスの確立、安全衛生対策の徹底

 “安全はすべてに優先する”という言葉があります。いかに財務的に優良な企業であっても事故や災害をたびたび起こすようでは、その企業は社会的に認知されることはありません。造園建設業は、比較的危険が少ないといわれますが、多い少ないではなく、事故はあってはならないものという共通の認識に立って、業界と会員個々が安全衛生対策に取り組み続けていくことが肝要です。

 安全衛生対策は、自主的な安全管理体制づくり・安全衛生マニュアルが必要であり、関係者一人一人が当事者意識を持って取り組み、職場のリスクを効果的に低減するという意識改善が重要です。
特に近年は、少子高齢化に伴う高齢者雇用が大きな課題となっています。また、女性技術者の進出も進んでおり、これらに対応した安全衛生対策・雇用環境整備が求められています。

 ストレス社会における心の病も多く報告されており、精神的なケア・診断、雇用環境改善の対策も、今後の課題といえます。

■具体的な施策
 雇用環境の改善
 安全衛生対策の推進
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